一重を二重にするのはもちろん、コンタクトで黒目まで大きくできるようになった今、「整形を超えるメイク術」が話題となっています。
顔をガラッと変えてしまう程のメイクの仕方が書かれた本がヒットし、ネットでは半顔メイク(半分はスッピン・半分は整形超えメイクの顔写真)が注目されています。
自分のコンプレックスを隠して更に可愛くなれるメイクとなれば試したくなるのが女心ですが、そんな女性たちを冷ややかに見つめる男性たちの姿が…。
男性はスッピン美人を信じていた
整形超えメイクが話題になるずっと前から、女性たちはメイク術を磨いてより美しくなろうと頑張ってきました。
ちょっと考えてみれば「あの子スッピンになると全然顔が違う!」「そういえば、あの子はお泊りでもメイクを落とさない!」なんて友人が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
女性の間では「メイク技術で美しくなる」ことは全く悪い事ではなく、むしろ「自分を可愛く見せる必死さ」として評価される場合もあります。しかし、男性にとってメイク顔とスッピン顔の格差は詐欺以外の何者でもないのだそう。
「結構厚く塗ってるなと分かっていても、どこかでスッピンになっても可愛いはずだと信じている自分がいる」「可愛いなと思って見ていた子がスッピンで別人になった時のショックはものすごい!」のだとか。
「メイクを取ってもまた違う雰囲気で可愛いのならいいけど、別にスッピンがひどいわけじゃなくても落差が激しすぎると引いてしまう」という意見もあり、可愛く変身しすぎることに否定的な男性は多いようです。
事実を知って疑い深くなった男性たち
そんなスッピン美人を信じていた男性たちに事実を知らしめたのが、この整形超えメイクブームでした。
テレビや雑誌などで女性たちが全く違う顔に仕上がっていく姿を目の当たりにして、「女性は誰もかれもスッピンは全然違う顔なんじゃないかと思える」と疑い深くなってしまった男性が急増中なのだとか。
「魅力的な目の子を見ると、『あぁ、つけまつげつけてる…カラコン入れてる…元はどんな顔なんだろ』とチェックしてしまう自分がいる」「キレイな子を見ても素直にキレイだなと思えない。色々テクニック使ってるんだろうなと思ってしまう」などと嘆く声も続出で、なんだか男性たちの夢を砕いてしまったような形に…。
「スッピンになっても変わらないね」と言われる女性を取るか、やっぱり可愛さを追求してメイクを頑張るか、女性にとっては難しい選択になりそうですね。